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AIクローン構築

AIクローンの作り方|Claude Codeで始める7ステップ【非エンジニア向け】

AIクローンの作り方|Claude Codeで始める7ステップ【非エンジニア向け】

「AIクローン 作り方」の基本とは、自分の業務・判断基準・知識を整理し、Claude Codeで小さく実行しながら育てる手順です。

あいちゃん
あいちゃん
AIクローンを作るなら、最初に口調を覚えさせればいいんですか?
須崎
須崎
先に決めるのは、AIへ渡す仕事です。仕事を一つに絞ると、必要な資料と確認基準が見えやすくなります。

AIクローンの意味・仕組み・種類を先に確認したい場合は、「AIクローンとは」の定義記事をご覧ください。この記事では定義を繰り返さず、Claude Codeを使った作り方に絞ります。

この記事で作るもの

・一つの業務を任せるための作業フォルダ
・知識、口調、判断基準を分けたファイル
・人が確認して改善できる運用手順

AIクローンの作り方は7つの手順で進める

いきなり多くの仕事を任せると、どの指示が効いたのか、どこを直すべきかが分かりにくくなります。準備から改善までを次の順番で進めます。

作成から改善までの流れ

  1. 準備する
  2. 任せる業務を一つ選ぶ
  3. 知識とルールを整理する
  4. Claude Code用のファイルを作る
  5. 小さな仕事を一つ実行する
  6. 人が成果物を確認する
  7. 修正をルールへ戻して改善する
1

準備する

Claude Codeを使える状態にし、AIクローン専用の作業フォルダを用意します。普段の資料と混ぜず、今回使う元資料だけを集めるのがポイントです。

インストール方法や対応環境は更新されるため、Anthropic公式のClaude Codeセットアップ手順を確認します。セットアップ後は専用の作業フォルダでClaude Codeを起動します。

最初に用意するもの

  • Claude Codeを開けるパソコン環境
  • AIクローン専用の作業フォルダ
  • 業務で使っている説明資料やテンプレート
  • 良い成果物として参考にしたい過去のサンプル

顧客情報、パスワード、APIキーなどの秘密情報は、学習用の資料へ入れません。

2

任せる業務を一つ選ぶ

最初の対象は、成果物を目で確認できる業務が向いています。外部送信や公開を伴わない「下書き作成」から始めると、修正点を見つけやすくなります。

選びやすい業務の条件

繰り返し発生する/完成形の見本がある/人が良し悪しを確認できる/まず下書きで止められる

例として、メルマガの構成案、ブログの見出し案、SNS投稿の下書き、議事録の整理などがあります。最初から複数の業務をまとめて渡さず、一つの成果物に限定します。

3

知識とルールを整理する

AIクローンへ渡す情報は、量よりも役割分担が重要です。次の項目を別々に整理すると、あとから直す場所が明確になります。

プロフィールと目的

誰として、誰に向けて、何を作るのかを記載します。

知識と根拠資料

商品情報、業務手順、FAQなど、回答の根拠にする資料をまとめます。

口調と良い見本

使う表現、使わない表現、参考にする完成原稿を置きます。

確認基準と出力形式

事実確認、抜け漏れ、禁止事項、保存先、テンプレートを決めます。

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Claude Code用のファイルを作る

作業フォルダの中を、次のように役割で分けます。名前は一例なので、自分の業務に合わせて変更できます。

ai-clone/
├── CLAUDE.md
├── profile.md
├── knowledge/
│   ├── service.md
│   └── faq.md
├── rules/
│   ├── voice.md
│   └── checks.md
├── samples/
│   └── good-example.md
├── templates/
│   └── output-template.md
└── output/

CLAUDE.mdには、最初に読むファイルと作業の進め方を書きます。詳細な知識や口調を一つの巨大な指示書へ詰め込まず、別ファイルへ分けて参照先を示します。

# このフォルダの目的
指定した業務の下書きを作成する

# 作業前に読むファイル
- profile.md
- knowledge/ 内の関連資料
- rules/voice.md
- rules/checks.md
- templates/output-template.md

# 作業ルール
- 根拠がない内容は推測せず要確認と記載する
- 外部への送信や公開は行わない
- 完成後に確認項目を自己点検する
- 成果物は output/ に保存する
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小さな仕事を一つ実行する

最初の指示では、参照する資料、作る成果物、保存先、止める場所を明記します。曖昧な部分を推測させないことも大切です。

最初の指示例

profile.md、rules/voice.md、rules/checks.md、samples/good-example.mdを読み、メルマガの構成案を一つ作成してください。事実が足りない箇所は推測せず「要確認」と記載し、output/draft.mdへ保存してください。配信は行わないでください。

一度に本文作成、画像作成、配信設定まで頼むのではなく、まずは構成案や下書きだけを作ります。結果を見てから次の作業を足します。

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人が成果物を確認する

AIクローンが作った下書きは、人が確認してから次へ進めます。文章が自然でも、元資料にない事実や古い情報が混ざっていないかは別に確認します。

確認項目 見るポイント
事実元資料に根拠があるか、未確認の数字がないか
口調使わない表現や不自然な言い回しがないか
抜け漏れ目的、対象読者、必要な項目を満たしているか
安全性秘密情報や公開できない情報が含まれていないか
外部操作送信、公開、上書きが人の確認前に行われていないか
7

修正をルールへ戻して改善する

下書きを直して終わりにせず、「何を、なぜ直したか」をルールへ戻します。良い完成稿は見本へ追加し、次回も同じ確認基準を使える状態にします。

  1. 人が直した箇所を比べる
  2. 再発させたくない修正を rules/checks.md へ追加する
  3. 口調の修正を rules/voice.md へ反映する
  4. 良い完成稿を samples/ へ保存する
  5. 同じ条件で再実行し、改善したか確認する

この反復で、AIクローンは業務ごとの判断基準に合わせて育っていきます。

人の確認を外さない設計にする

あいちゃん
あいちゃん
最初から投稿や送信まで任せた方が早くないですか?
須崎
須崎
最初は下書きまでにします。人が確認できる範囲で回し、修正内容をルールに戻すと精度を上げやすくなります。

AIクローンを作るときは、「書く作業」と「外部へ反映する作業」を分けます。まず下書きを作り、人の確認が終わったあとに公開や送信へ進む設計です。

一つの業務から始める

業務を増やすのは、一つ目の確認基準が固まってからにします。

秘密情報を資料へ混ぜない

パスワードやAPIキーは、知識ファイルやサンプルへ直接書きません。

外部操作の前で止める

送信、公開、顧客データの更新などは、担当者が確認してから実行します。

Claude Codeを使う理由

この記事では、AIクローンの作業場所としてClaude Codeを使います。プロジェクト内の指示書、参考資料、テンプレート、成果物をファイル単位で扱えるため、修正する場所と残すべき見本を分けやすいからです。

大切なのは、ツールへ長い指示を一度だけ渡すことではありません。業務の知識と判断基準をファイルへ残し、成果物を確認しながら更新できる状態を作ることです。

完成の目安

・同じ業務を同じ手順で繰り返せる
・根拠資料と確認基準をたどれる
・人が直した内容を次回のルールへ反映できる
・外部公開の前に人が確認できる

よくある質問

ChatGPTだけでもAIクローンは作れますか?

指示や参考資料を渡して、自分の考え方や口調に近い回答を作ることはできます。この記事では、知識・ルール・見本・成果物をファイルで分け、同じ業務を継続して改善する方法としてClaude Codeを使っています。

プログラミングの知識は必要ですか?

最初は、用意したファイルを読ませて下書きを作り、結果を確認する範囲から始められます。外部サービスとの連携や複雑な自動化まで広げる場合は、扱う仕組みに応じた確認が必要です。

最初はどの業務を選べばいいですか?

完成形の見本があり、人が結果を確認でき、公開前の下書きで止められる業務が候補です。メルマガの構成案や議事録の整理など、一つの成果物に絞ります。

作ったらすぐに自動投稿してもいいですか?

最初は下書き作成までに分け、人が事実・口調・安全性を確認してから公開へ進める設計が適しています。修正点をルールへ反映してから、任せる範囲を段階的に広げます。

まとめ:AIクローンは小さく作って改善する

あいちゃん
あいちゃん
完成形を一度で作るのではなく、仕事を一つずつ渡すんですね。
須崎
須崎
その流れです。小さく実行して、確認して、ルールを直す。この反復がAIクローンを実務で使える状態へ近づけます。

AIクローンの作り方で重要なのは、自分らしい文章を一度出すことだけではありません。任せる業務を決め、根拠資料と判断基準を整理し、人の修正を次回へ残す仕組みを作ることです。

この記事のポイントまとめ

・最初に任せる業務を一つ選ぶ
・知識、口調、確認基準をファイルで分ける
・Claude Codeでは小さな下書きから実行する
・人が確認してから外部へ反映する
・修正理由をルールと見本へ戻して育てる

意味や仕組みから確認したい場合は、AIクローンとは何かをまとめた記事へ進めます。作り始める場合は、今日任せる業務を一つ決め、専用フォルダを作るところが最初の一手です。

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