コラム

「押し売り」と「推し売り」の違いとは?セールスが楽になる考え方

あいちゃん
あいちゃん
須崎さん、セールスに対して苦手意識があって…。「売り込み」って思われたくないんですよね。
須崎
須崎
めちゃくちゃわかりますよ。僕も昔は「売らなきゃ」って思ってた時期があったんですけど、それって全然売れないんですよね。
あいちゃん
あいちゃん
え、須崎さんでもそういう時期があったんですか?
須崎
須崎
ありましたね〜。でもある日、行きつけの立ち飲み屋で「押し売り」と「推し売り」の違いを見せつけられて、考え方がガラッと変わったんです。
あいちゃん
あいちゃん
「押し」と「推し」…!同じ読み方なのに、全然違う意味ですね。気になります!

セールスに苦手意識がある方、多いんじゃないでしょうか。「売り込みたくない」「押し売りと思われたくない」という気持ち、僕もすごくわかります。

でも先日、行きつけの立ち飲み屋で見た1枚の紙が、セールスに対する考え方を完全に変えてくれました。今日はその話をシェアしますね。

「押し売り」ではなく「推し売り」という発想

押し売りではなく推し売り

先日、よく行く立ち飲み屋でこんな紙が貼られていました。

「押し売り」ではなく「推し売り」

このお店、注文を聞かれる前から「これおすすめですよ」「今日はこれが美味しいですよ」と、どんどん教えてくれるんです。押しつけがましいわけじゃなく、心から「これいいよ!」と言ってくれる感じ。

この一言で、セールスの本質が見えた気がしました。

あいちゃん
あいちゃん
なるほど…!同じ「おすすめ」でも、気持ちが全然違うんですね。
須崎
須崎
そうなんです!「売上を上げなきゃ」で売るのと、「これ本当にいいから使ってほしい」で売るのは、マインドが全く違うんですよね。

「押し売り」と「推し売り」の決定的な違い

同じ「おしうり」でも、漢字が違うだけで意味が180度変わります。

押し売り
  • 売上のために売る
  • 相手の都合は二の次
  • ノルマ達成が目的
  • 売れても罪悪感が残る
推し売り
  • 相手のために勧める
  • 本当に良いと思っている
  • 相手の役に立ちたい
  • 売れると嬉しい

自分が本当に「これいいな」と思っているものは、押し売りじゃなくて自然と「おすすめ」になるんですよね。心から「これ使った方がいいよ」という気持ちで伝えられる。

あいちゃん
あいちゃん
確かに、自分が本当に好きなものって、頼まれなくても人に勧めちゃいますもんね。
須崎
須崎
まさにそれですよ!好きな映画とか、美味しかったお店とか、自然と「見て!」「行って!」って言っちゃうじゃないですか。

僕が会社員時代に感じていた「売れない理由」

実は僕、会社員時代に「押し売り」側だった時期がありました。

会社が用意した商品を売らなきゃいけない。でも心の中では「正直、他社の商品の方がいいんじゃないか…」と思っていた。そんな状態で売っても、当然売れませんでした。

もっとつらかったのは、それでも買ってくれた人に対して申し訳なく感じていたことです。「本当にこれでよかったのかな」という罪悪感が消えませんでした。

気づいたこと

自分が良いと思っていないものを売ると、売れないし、売れても後味が悪い。これではビジネスは長続きしません。

あいちゃん
あいちゃん
私も経験あります…。良いと思えない商品を売るのって、本当につらいですよね。
須崎
須崎
つらいですよね…。でもね、自分でビジネスをやっていれば、売る商品は自分で決められるんですよ。これってめちゃくちゃ大きいことなんです。

「推し売り」ができる商品を持つということ

今、僕はAIクローン構築やオートウェビナーの仕組みづくりをお伝えしています。

これ、本当に好きでやっているんですよね。だから「使った方がいいよ」「使わないと損するよ」って、心から言えるんです。これはもう「推し」なんですよ。

自分でビジネスをやっているなら、商品は自分で作れる。だったら、自分が心から「これいい!」と思えるものを売ればいい。

ポイント

「押し売り」から「推し売り」に変わるには、まず自分が心から良いと思える商品を持つことが大前提。商品に自信が持てないなら、商品自体を見直す時期かもしれません。

まとめ:あなたの商品は「推せる」商品ですか?

あいちゃん
あいちゃん
「推し売り」という考え方、すごくしっくりきました。自分の商品、もう一度見直してみます!
須崎
須崎
それがいいですね!自分が「これいい!」って思えるものなら、セールスは「おすすめ」になりますから。30点でGO!でまずは試してみてください。

セールスに苦手意識がある方は、ぜひ一度立ち止まって考えてみてください。

  • 今売っている商品は、本当に自分が良いと思っているか?
  • 心から「これ使った方がいいよ」と言えるか?
  • お客さんが買ってくれた時、心から嬉しいと思えるか?

もし答えが「NO」なら、商品自体を見直すタイミングかもしれません。

「押し売り」から「推し売り」へ。この発想の転換だけで、セールスはぐっと楽になりますよ。

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