Instagram、Threads、X(旧Twitter)……。SNSでの情報発信が大事なのは、もう多くの方が実感していると思います。
でも、毎日投稿し続けるのは本当に大変です。ネタを考えて、文章を書いて、画像を用意して、投稿を予約して……。1投稿に30分以上かかっているという方も少なくないのではないでしょうか。
この記事では、須崎が実際に実践している「AIを使ったSNS投稿の自動化」の方法を、具体的な手順とともにお伝えします。
この記事でわかること
・SNS運用が続かない「本当の原因」とその解決策
・AIでSNS投稿を自動化する3ステップ
・Instagram・Threads・Xそれぞれのプラットフォーム別AI活用のコツ
・須崎がAIクローンを使って月間30投稿をほぼゼロ工数で実現している仕組み
SNS運用が「面倒すぎる」本当の理由
「SNSは大事だとわかっているけど、続かない」。これは須崎のクライアントさんからも、本当によくいただく相談です。
でも、続かないのは意志の弱さではありません。SNS運用のプロセスそのものに問題があるのです。
投稿作成にかかる時間の内訳
SNSの1投稿を作るまでには、実はこれだけの工程があります。
1. ネタ出し(10〜15分)
「今日は何について書こう?」と悩む時間。ここで手が止まる方が非常に多いです。
2. 文章作成(15〜20分)
プラットフォームに合わせた文字数、トーン、ハッシュタグの選定まで含めると意外と時間がかかります。
3. 画像・ビジュアル作成(10〜30分)
Instagramの場合はカルーセル画像、Xならアイキャッチなど、ビジュアルの準備も必要です。
4. 投稿・予約設定(5分)
各プラットフォームへの投稿作業や予約設定。
合計すると、1投稿あたり40分〜1時間以上。これを毎日やるとなると、月に20時間以上がSNS投稿だけに消えていく計算です。
ネタ切れ・モチベーション低下の悪循環
さらに厄介なのが、ネタ切れとモチベーション低下の悪循環です。
「何を書けばいいかわからない」 → 「投稿が止まる」 → 「反応が減る」 → 「やる気がなくなる」 → 「さらに投稿が止まる」
この負のスパイラルに入ってしまうと、SNSアカウント自体が放置状態になりがちです。
ここで大事なのは、「頑張って続ける」のではなく「仕組みで自動化する」という発想の切り替えです。
AIでSNS投稿を自動化する3ステップ
ここからは、AIを使ってSNS投稿を効率化する具体的な方法を3つのステップに分けて解説します。
Step1 - 投稿テーマの自動生成(ChatGPT / Claude でネタ出し)
まず最初にやるべきは、投稿のネタ(テーマ)をAIに大量に生成してもらうことです。
ChatGPTやClaudeに、たとえばこんなプロンプトを投げてみてください。
プロンプト例:
「あなたは[業種]の専門家です。[ターゲット層]が興味を持つSNS投稿のテーマを30個リストアップしてください。カテゴリ別に分けて、それぞれ投稿の切り口も添えてください。」
これだけで、1ヶ月分の投稿ネタが一気に揃います。しかも、自分では思いつかない切り口も含まれるので、ネタ切れとは無縁になります。
ポイントは、自分のビジネスの情報をしっかりAIに伝えること。ターゲット層、提供しているサービス、よくある相談内容などを事前に入力しておくと、より的確なネタが生成されます。
Step2 - 投稿文の自動作成(プラットフォーム別に最適化)
テーマが決まったら、次は投稿文そのものをAIに書いてもらいます。
ここで重要なのが、プラットフォームごとに文体と文字数を最適化することです。
Instagramの場合:
キャプションは長文OK(最大2,200文字)。ストーリー性のある文章 + ハッシュタグ15〜20個 + CTA(行動喚起)を含める形が効果的です。
Threadsの場合:
500文字以内で、会話調のカジュアルな文体が好まれます。改行を多めに使い、読みやすさを重視します。
X(旧Twitter)の場合:
140文字以内に収まる端的な表現が基本。結論を最初に置き、インパクト重視で書きます。
プロンプト例:
「以下のテーマでThreads用の投稿文を作成してください。500文字以内、会話調、改行多め、ハッシュタグ3〜5個。テーマ:[投稿テーマ]」
同じテーマでも、プラットフォームに合わせた文体で出力してくれるので、1つのネタから3つの投稿を同時に作れるのが大きなメリットです。
Step3 - 画像の自動生成と予約投稿
文章ができたら、最後は画像の準備と予約投稿です。
画像生成:
ChatGPTのDALL-E機能や、Canvaの「Magic Media」を使えば、投稿テーマに合ったビジュアルをAIが自動で生成してくれます。Instagramのカルーセル投稿用のスライドも、Canvaのテンプレートとマジックリサイズを組み合わせれば数分で完成します。
予約投稿:
Meta Business Suite(Instagram・Threads)やSocialDog(X)などの予約投稿ツールを使えば、1週間分・1ヶ月分の投稿をまとめてスケジュールできます。
つまり、月に1〜2時間の作業で、1ヶ月分のSNS投稿を仕込むことが可能になるのです。
プラットフォーム別・AI活用のコツ
同じAIツールを使っても、プラットフォームの特性を理解しているかどうかで結果は大きく変わります。ここでは、Instagram・Threads・Xそれぞれのポイントを解説します。
Instagram - ビジュアル重視の投稿をAIで作る
Instagramは何といってもビジュアルが命のプラットフォームです。
AIで効率化できるポイント:
・カルーセル投稿のスライド文章:ChatGPTに「10枚のスライドに分けてノウハウを解説して」と指示すると、そのままCanvaに流し込める構成を出力してくれます
・キャプション:長文でストーリーを語る形式が伸びやすい。AIに「共感 → 問題提起 → 解決策 → CTA」の構成で書かせるのがおすすめ
・ハッシュタグ選定:「[テーマ]に関連するInstagramのハッシュタグを、大・中・小の検索ボリューム別に20個選んで」と指示するだけで最適なタグリストが手に入ります
・リール台本:60秒以内のショート動画の台本も、AIが構成からセリフまで生成可能
Threads - テキスト中心の投稿を量産する
Threadsはテキストが主役のプラットフォーム。画像がなくても文章だけで勝負できるため、AIとの相性が抜群です。
AI活用のコツ:
・会話調で書く:「〜なんですよね」「〜だと思いませんか?」のような口語体のほうが反応が良い。プロンプトで「友達に話しかけるようなトーンで」と指定するのが効果的
・スレッド形式:1投稿で完結させるだけでなく、「1つのテーマを5投稿のスレッドに分割して」と指示すれば、連投形式のコンテンツも簡単に作れます
・既存コンテンツの転用:ブログ記事やメルマガの内容を「Threads用に500文字以内でリライトして」と指示するだけで、新しい投稿が完成します
X(旧Twitter) - 短文×頻度で勝つ戦略
Xでは短い文章を高頻度で投稿するのが基本戦略です。
AI活用のコツ:
・ワンメッセージに絞る:「140文字以内で、[テーマ]について1つだけ伝える投稿を書いて」と指示。シンプルかつインパクトのある文章を大量に作れます
・「型」を使い分ける:「主張型」「問いかけ型」「共感型」「実績報告型」など、投稿の型をAIに指定すると、バリエーション豊かなツイートが生成されます
・リプライ用の返信文:フォロワーからのリプライに対する返信案もAIに下書きさせておけば、コミュニケーションの時間も短縮できます
須崎の実例:AIクローンでSNS投稿を完全自動化
ここからは、須崎自身がどのようにAIを使ってSNS投稿を自動化しているのか、具体的な仕組みをお伝えします。
Threads投稿の自動作成→予約投稿の仕組み
須崎は現在、Threadsへの投稿をAIクローン(自分の文体や知識を学習させたAI)を活用して自動作成しています。
具体的な流れはこうです。
1. テーマリストの自動生成
月初に、AIクローンに対して「今月のThreads投稿テーマを30個作って」と指示。須崎のビジネスに関する知識が学習されているので、的外れなネタは出てきません。
2. 投稿文の一括生成
テーマリストをもとに、AIクローンが1投稿ずつThreads用のテキストを生成。須崎の口調や文体が再現されているので、「AIっぽさ」がほとんどない自然な投稿が出来上がります。
3. 確認+微修正して予約投稿
生成された投稿を須崎がサッと確認し、必要に応じて微調整。その後、予約投稿ツールにまとめてセットします。
この仕組みにより、30投稿分の作業が約1時間で完了します。
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メルマガ→Facebook→Threads の自動変換
もう1つ、須崎が活用しているのがコンテンツの自動変換(リパーパス)の仕組みです。
たとえば、週に1本配信しているメルマガの内容を、AIが自動的に以下のように変換します。
・メルマガ(2,000文字) → AIで要約 → Facebook投稿用(800文字)
・Facebook投稿(800文字) → AIでさらに圧縮 → Threads投稿用(500文字)
・Threads投稿(500文字) → AIで凝縮 → X投稿用(140文字)
1つのコンテンツから4つのプラットフォーム向け投稿が自動で生成される仕組みです。元ネタは1つなので、メッセージの一貫性も保たれます。
月間30投稿を「ほぼゼロ工数」で実現
これらの仕組みを組み合わせた結果、須崎のSNS運用はこうなっています。
・Threads:月30投稿(AIクローンが自動生成 + 予約投稿)
・Facebook:週1投稿(メルマガからの自動変換)
・須崎の作業:月1〜2時間の確認・微修正のみ
以前は1投稿ごとに30分以上かけていたので、月あたり15時間以上の時間が浮いた計算です。その時間を、クライアントさんとの1対1のサポートや、新しいサービスの開発に使えるようになりました。
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ポイントは、「AIに丸投げ」ではなく「AIが下書き → 人間が最終チェック」というワークフローにしていること。完全に自動化するのではなく、最後に自分の目を通すことで、品質を担保しながら効率化を実現しています。
よくある質問(FAQ)
Q. AI生成の投稿は「バレる」のでは?フォロワーに不信感を持たれませんか?
AIの出力をそのまま投稿するとバレる可能性はあります。ただし、自分の知識や文体を学習させた「AIクローン」を使い、さらに最終チェックで微修正を加えれば、自然な投稿になります。大事なのは「AIが書いた文章」ではなく「自分の考えをAIに効率よくアウトプットさせる」という意識です。
Q. 無料のAIツールだけで自動化できますか?
はい、基本的な自動化は無料ツールだけでも可能です。ChatGPT(無料版)でネタ出しと文章作成、Canva(無料版)で画像作成、Meta Business Suite(無料)で予約投稿ができます。より高品質な出力や大量生成をしたい場合は、ChatGPT Plus(月額20ドル)やClaude Pro(月額20ドル)の有料プランがおすすめです。
Q. 各SNSの利用規約的にAI生成コンテンツは問題ありませんか?
2026年2月現在、主要SNSプラットフォームではAI生成コンテンツの投稿自体は禁止されていません。ただし、InstagramとThreads(Meta)ではAI生成画像にラベルが付く場合があります。テキスト投稿については特に制限はありませんが、各プラットフォームの最新の利用規約は定期的に確認することをおすすめします。
まとめ
SNS投稿の自動化は、特別なスキルがなくてもAIツールとちょっとした仕組みづくりで実現できます。
今回ご紹介した3ステップ(ネタ出し → 文章作成 → 画像+予約投稿)を実践するだけでも、SNS運用にかかる時間は大幅に削減できるはずです。さらに、須崎のようにAIクローンやコンテンツの自動変換を組み合わせれば、月間30投稿を「ほぼゼロ工数」で回すことも十分可能です。
この記事のポイントまとめ
・SNS運用が続かない原因は「投稿作成に時間がかかりすぎる」こと
・AIを使えば「ネタ出し→文章作成→画像+予約投稿」の3ステップで自動化できる
・プラットフォーム別に文体を最適化することで、1テーマから3投稿を同時に作れる
・須崎はAIクローン+コンテンツ自動変換で月間30投稿をほぼゼロ工数で運用中
・「AIに丸投げ」ではなく「AI下書き+人間の最終チェック」が品質を保つコツ
