マーケティング

アンケートで「強み」が見えてくる!4ステップ実践ガイド

あいちゃん
あいちゃん
須崎さん、最近お客さんにアンケート送ってるんですけど、あんまり役に立つ回答が集まらないんです…
須崎
須崎
あー、それめっちゃよくある悩みっすね!質問項目が多すぎたり、抽象的すぎたりしてませんか?
あいちゃん
あいちゃん
そうなんです!「満足度は何点ですか?」とか聞いてて、当たり障りない回答しか来なくて…
須崎
須崎
それだとせっかくのアンケートがもったいないっす。実はアンケートって、お客さんの本音から「自分では気づいてない強み」を発見できる最強のツールなんですよ。
あいちゃん
あいちゃん
え、強みが見つかるんですか?どうやって?
須崎
須崎
ポイントは「何が決め手でしたか?」みたいに具体的に聞くことなんです。今日はその具体的な方法を解説していきますね!

お客さんに「なんで選んでくれたの?」って聞いたこと、ありますか?

実はこれ、めちゃくちゃ重要なんです。自分では気づいてない強みが見つかるから。

でも、適当に聞いても意味がありません。質問の仕方を間違えると、当たり障りない回答しか集まらず、時間の無駄になってしまいます。

今回は、アンケートでお客さんの本音から強みを発見する方法を、4つのステップで解説します。

よくある失敗パターン

まず、アンケートでよくある失敗パターンを見ていきましょう。こういう間違いをしていると、せっかくのアンケートが無駄になってしまいます。

失敗パターン1:質問項目が多すぎる

20個も30個も質問を並べると、お客さんは途中で疲れて離脱します。

  • ❌ 質問が20個以上ある
  • ❌ 回答に10分以上かかる
  • ❌ すべてが必須回答になっている

結果:回答率が低くなり、途中で離脱する人が続出します。

失敗パターン2:抽象的すぎる質問

「満足度は?」「どう思いましたか?」みたいな質問だと、当たり障りない回答しか来ません。

  • ❌ 「満足度を5段階で教えてください」
  • ❌ 「どう思いましたか?」
  • ❌ 「感想を教えてください」

結果:「良かったです」「満足しました」という表面的な回答しか集まりません。

失敗パターン3:自由記述欄がない

選択式だけだと、本音が見えません。お客さんの生の声が一番大事なのに、それを拾えないんです。

  • ❌ すべて選択式(5段階評価、はい/いいえ)
  • ❌ 自由に書ける欄がない
  • ❌ 本音を書きにくい雰囲気

結果:お客さんの本音や具体的なエピソードが集まりません。

あいちゃん
あいちゃん
あー、全部当てはまってるかも…じゃあどうすればいいんですか?
須崎
須崎
大丈夫です!これから効果的なアンケートの作り方を教えますよ。ポイントは3つだけっす。

効果的なアンケートの3つのポイント

失敗を避けて、お客さんの本音を引き出すアンケートを作るには、以下の3つのポイントを押さえましょう。

ポイント1:質問は5〜10個に絞る

質問は必要最小限に絞り込みます。多くても10個までにしましょう。

  • ✅ 本当に知りたいことだけを聞く
  • ✅ 回答時間は3〜5分以内に収める
  • ✅ 選択式を多めにして、負担を減らす

目安:選択式7割、自由記述3割くらいのバランスが理想です。

ポイント2:具体的に聞く

抽象的な質問ではなく、具体的なエピソードを聞き出す質問にします。

  • ✅ 「何が決め手でしたか?」
  • ✅ 「どこで知りましたか?」
  • ✅ 「一番役に立ったのはどこですか?」
  • ✅ 「他と比べてどこが違いましたか?」

コツ:「Why(なぜ)」よりも「What(何が)」「How(どのように)」で聞くと、具体的な答えが返ってきます。

ポイント3:自由記述欄を必ず入れる

最後に必ず自由記述欄を設けます。ここに本音が出るんです。

  • ✅ 「他に伝えたいことがあれば自由に書いてください」
  • ✅ 「どんな小さなことでも構いません」と添える
  • ✅ 任意回答にして、書きやすい雰囲気を作る

重要:自由記述欄こそが、あなたの強みを発見する宝の山です。

あいちゃん
あいちゃん
なるほど!でも、アンケートを取った後はどうすればいいんですか?
須崎
須崎
いい質問っすね!じゃあ次は、集めた回答から強みを発見する4つのステップを解説しますよ。

強みを発見する4つのステップ

強みを発見する4つのステップ

アンケートを取った後は、以下の4つのステップで強みを発見していきます。

ステップ1:目的を明確にする

まず、何のためにアンケートを取るのかをはっきりさせます。

  • 選ばれる理由を知りたいのか?
  • 改善点を見つけたいのか?
  • お客さんの悩みを深掘りしたいのか?

:「なぜ他社ではなく自分を選んでくれたのか」を知りたい場合:

  • 「最終的に決めた理由は何でしたか?」
  • 「他のサービスと比較しましたか?」
  • 「比較した中で、どこが一番違うと感じましたか?」

ステップ2:質問を絞り込む

目的が決まったら、質問を5〜10個に絞り込みます。

質問例(強みを発見する場合)

  1. どこで知りましたか?(選択式)
  2. 購入を決めた理由は何ですか?(自由記述)
  3. 他のサービスと比較しましたか?(はい/いいえ)
  4. 比較した中で、どこが違うと感じましたか?(自由記述)
  5. 一番役に立った部分はどこですか?(選択式)
  6. 期待以上だった点はありますか?(自由記述)
  7. 友人に勧めるとしたら、どう説明しますか?(自由記述)
  8. 改善してほしい点はありますか?(自由記述・任意)

ポイント:2、4、6、7の自由記述に本音が出ます。

ステップ3:回答を集める

アンケートを送るタイミングも重要です。

  • 購入直後:満足度が高い時期に送る
  • サービス利用中:実際に使ってみた感想を聞く
  • 完了後:全体を通しての感想を聞く

おすすめ:購入直後 or サービス完了直後が一番回答率が高いです。

ステップ4:パターンを見つける

集まった回答から、共通するキーワードやパターンを探します。

分析のコツ

  • 同じ言葉が何度も出てくるか?
  • 似たようなエピソードが複数あるか?
  • 意外な回答が集まっているか?

  • 「対応が早かった」という言葉が10人中7人 → スピード対応が強み
  • 「専門用語を使わず説明してくれた」が5人 → わかりやすさが強み
  • 「他はメールだけだったが、ここは電話対応してくれた」が3人 → サポート体制が強み

重要:自分では当たり前だと思っていることが、実は強みになっているケースがほとんどです。

あいちゃん
あいちゃん
100件とか回答が集まったら、分析するのめちゃくちゃ大変そう…
須崎
須崎
そこでAIクローンの出番っす!回答の分析、AIに任せるとめっちゃ楽なんですよ。

AIクローンで分析を効率化

アンケート回答の分析、AIクローンに任せると超効率的です。

AIクローンでできること

AIクローンに以下のような指示を出すだけで、自動で分析してくれます。

  • 「このアンケート回答から、共通するキーワードを抽出して」
  • 「頻出するパターンを3つにまとめて」
  • 「お客さんが評価しているポイントをリスト化して」

メリット

  • 100件の回答でも数分で分析完了
  • 見落としていたパターンも発見できる
  • 時間を大幅に短縮できる(手作業なら数時間→AIなら5分)

ZOOM会話履歴も分析できる

ZOOMの会話を文字起こしして、AIクローンに分析させることもできます。

  • 「どんな悩みが多かったか」
  • 「どんな質問が頻出したか」
  • 「お客さんが反応した話題は何か」

こういった分析もAIクローンに任せれば、あっという間です。

実例:無料相談ZOOMの文字起こしデータを読み込ませて、「よく出てくる悩みトップ5を抽出して」と指示すると、数秒でリスト化してくれます。

AIクローンの導入方法

AIクローン構築について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

→ AIクローン構築の完全ガイドはこちら

また、無料ウェビナーでAIクローンの作り方を全部解説しています。オートウェビナーなので、今すぐ見られますよ。

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あいちゃん
あいちゃん
なるほど!アンケートもAIクローンも、お客さんの本音を知るためのツールなんですね。
須崎
須崎
その通りっす!お客さんの本音が分かれば、集客も販売もめちゃくちゃ楽になりますよ。

まとめ

アンケートで強みを発見する方法をまとめます。

  • 質問は5〜10個に絞る:多すぎると離脱される
  • 具体的に聞く:「何が決め手でしたか?」と聞く
  • 自由記述欄を必ず入れる:本音はここに出る
  • 共通パターンを探す:同じキーワードが強み
  • AIクローンで効率化:分析は自動化できる

アンケートもAIクローンも、結局は「お客さんの本音を聞く」ことが目的です。

これができると、集客も販売もめちゃくちゃ楽になります。

あいちゃん
あいちゃん
早速アンケートを作り直してみます!質問を絞って、具体的に聞くようにします。
須崎
須崎
いいっすね!まずは30点でGO!で、アンケートを送ってみてください。完璧を目指すより、まず動いてみることが大事っす。

次の一手

  1. 今すぐアンケートの質問を5〜10個に絞る
  2. 「何が決め手でしたか?」を必ず入れる
  3. 自由記述欄を最後に追加する
  4. お客さんに送ってみる
  5. 回答が集まったらパターンを探す

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