「これ、自分で作れるんじゃないか」
UTAGEのダッシュボードを眺めながら、ふとそんなことが頭をよぎったんっすよ。
UTAGEはめちゃくちゃ素晴らしいツールです。 ウェビナーのLP、ステップメール、LINE連携、ファネル設計まで、ほぼ全部カバーしてくれる。
でも、、、、「ここをもうちょっとこうしたい」という瞬間が、積み重なっていった。
そして2026年初頭、須崎はUTAGEを卒業して、自分でウェビナーシステムを作ることにしたんっす。 AIと一緒に。1週間で。
その話を、正直に書こうと思います。
UTAGEへの不満、ではなく「もうちょっと」の積み重ね
誤解のないように言うと、UTAGEが嫌だったわけじゃない。
UTAGEはめちゃくちゃ優秀なツールで、須崎も長く使ってきました。 ウェビナーの仕組みを作るなら、正直これだけで十分。
ただ、使い続けていると「ここがもうちょっとこうなったらいいな」が出てくる。
管理画面を開いて、メニューを探して、設定画面を開いて、投稿画面でコピペして貼り付けて、、、、 こういう作業の繰り返しが、だんだん引っかかるようになってきた。
LPのデザインをもう少し変えたい。 A/Bテストのパターンを増やしたい。 動画の視聴データの見せ方を変えたい。 管理画面に自分が見たい数字だけ並べたい。
UTAGEの中でできることは、UTAGEが用意してくれた範囲だけ。 それ以上は、どうにもならない。
UTAGEが悪いわけじゃない。 ただ、須崎が「もっとこうしたい」という方向と、UTAGEの仕様が、少しずつズレてきていた。
「自分で作る」が現実になった瞬間
「自分でシステムを作る」なんて、以前の須崎には完全にありえない話だった。
プログラミングができない。 技術的な知識がない。 ちゃんと動くものを作れる気がしない。
でも、、、、2026年のAIは違うんっすよ。
Claude Codeっていう、AIと対話しながらコードを書いてくれるツールがある。 これを使い始めてから、「自分でシステムを作る」という感覚が根本から変わった。
コードを書くのはAI。 須崎がやるのは「こういうものが欲しい」「ここをこう変えたい」「なんかエラーが出た」って伝えること。
エンジニアじゃない須崎が「作る側」に回れる。
その直感が、今回のプロジェクトの始まりだった。
1週間・月720円で何ができたか
「1週間で何ができるの?」って思いますよね。
正直、須崎自身もどこまでできるか半信半疑だったんっすよ。
結果から言うと、かなり作れた。
LPは4パターン作って、A/Bテストで回るようにした。 アクセスするたびに自動でパターンが切り替わるやつ。
メールは6通のステップメールを組んだ。 登録直後、2時間後、24時間後、タイミングごとに自動で配信される仕組み。
LINEも同じく6通。 しかもただのテキストじゃなくて、ボタン付きのリッチなメッセージ。
動画の視聴トラッキングも入れた。 「何分まで見たか」「どこで離脱したか」が全部わかる。 視聴率に応じて、申し込みボタンの出し方も変わるようにした。
管理ダッシュボードも作った。 登録者数、視聴率、相談申込率がリアルタイムで見えるやつ。 どのSNSから来た人が多いかの流入分析もついてる。
しかも一番ヤバいのは、管理画面にログインしなくていいこと。 普通のツールだと、管理画面を開いて、メニュー探して、設定画面を開いて、、、、ってやるじゃないですか。 これ、全部いらない。 AIに「LP作っといて」「メール設定しといて」って言うだけで済む。
UTAGEを完全に捨てたわけじゃなくて、アンケートと個別相談のフォームはUTAGEのままにした。 連携の仕組みを入れて、アンケートに答えたらステップ配信が自動で止まる、っていう共存設計にした。
フルタイムで取り組んだわけじゃない。 通常の仕事の合間に、AIと対話しながら少しずつ積み上げていった。 それで1週間。
サーバーは月額720円のレンタルサーバー。 UTAGEの月額21,670円と比べると、年間で約25万円の差になる。
AIが83件の問題を指摘してきた話
ここは正直に書きます。
スムーズに進んだわけじゃないんっすよ。 ぶつかった壁の数で言ったら、かなり多かった。
まずLINE連携のバグ。 友だち追加しただけで、意図しない人まで登録連携される、という挙動が出てしまって。
テスト登録してスマホを確認したら、身に覚えのない名前がリストに入ってる。 「え、なんで?」って一瞬固まった。 でもAIと一緒に原因を追って、1〜2時間で修正できた。
次がメールの到達率問題。 自前のサーバーからメールを送ると、「このメールは怪しくないですよ」という証明を自分で全部設定しなきゃいけない。 ここは思っていた以上に奥が深くて、設定→テスト→調整の繰り返しだった。
あと、AIにセキュリティレビューをさせたら83件の指摘が出てきた。
「外部から不正にデータを抜き取れる穴がある」「ログイン周りの管理が甘い」「悪意あるコードを埋め込まれるリスクがある」。 自分が「作った」と思っていたものが、穴だらけだったんっすよ。
でも逆にいうと、AIがチェックしてくれるから、問題を洗い出して1つずつ潰していける。 エンジニアじゃない須崎でも、安全なシステムに近づけられる。
iOSで動画の音が出ない、なんて問題も出てきた。 こればっかりは実際にスマホで触らないと気づかない。
AIにはできない「泥臭い確認作業」
そして何より大変だったのが、「ちゃんと届くかどうか」の確認。
これはAIにはできないんっすよ。
自分で実際に登録して、メールが届くか確認する。 LINEに友だち追加して、メッセージが来るか確認する。
しかも「登録直後」「2時間後」「24時間後」、それぞれのタイミングで本当に配信されるかどうかを、自分の目で見なきゃいけない。
AIがコードを書いてくれても、実際にユーザーの手元に届いているかどうかは、人間が確認するしかない。
ここだけは泥臭い作業だった。
でも逆に言えば、自分で全フローを体験するから、「ここ分かりにくいな」「このタイミング遅いな」っていう改善点にも気づけた。 これは借り物のツールでは絶対に手に入らない体験なんっすよ。
30点でGOする
で、ここで須崎が学んだのは、「30点でGOする」精神。
完璧なものを目指していたら、、、、いつまでも出せない。 これは痛いほど分かった。
出してみて初めて、「あ、ここ変だな」「この配信タイミング遅いな」「このメール文、伝わりにくいな」ってことが分かる。 手元でいくらチェックしても、実際に動かしてみないと見えないことが山ほどある。
GoogleだってAppleだってAmazonだって、毎月のようにアップデートしてるじゃないですか。 世界最高峰のエンジニアが集まっている会社でさえ、バグは出るし、変なところは出てくる。 日本のツール会社だって同じで、リリース後の修正対応は日常茶飯事。
最初から完璧なシステムなんて、この世に存在しない。 出してから直していけばいい。
ちなみに、「AIが作るんだから完璧でしょ?」と思っている人、結構多いんっすよ。
これ、システムに限った話じゃない。 文章でも、資料でも、同じ。 AIに作らせたら完璧なものが一発で出てくると思っている。 で、そう思い込んでいる人ほど、ちょっとでも変なところがあると「やっぱりAIは使えない」ってなる。
もちろん、完璧であってほしいのは須崎も同じ。
でも、最終的に「これでリリースする」と決めるのは人間。 AIが出したものを確認して、「ここはOK」「ここは直す」「ここは今はこのままでいい」と判断する。 その責任を取るのは、AIじゃなくて自分。
完璧を求めるんじゃなくて、「自分が責任を取れるレベルまで仕上げて、出す」。 この感覚が掴めたのは、今回の開発で一番の学びだったかもしれない。
「ツールを使う側」から「作る側」へ
大変だったのは間違いない。
でも、1つ1つAIと解決していく過程が、正直面白かった。 自分のシステムなんで、直したら直った分だけ自分のものになっていく感覚がある。
それが、借り物にはない体験。
今回一番感じたのは、「プログラミングできない壁が、AIによって溶けた」ということ。
以前は、「システムを自分で作る」は特殊なスキルを持つ人だけの話だった。 エンジニアじゃない自分には関係ない、と思っていた。
でも2026年のAIは、設計と対話の能力さえあれば、コードは書いてくれる。
須崎が今回やったことの本質は、「コードを書いた」じゃなくて「ビジネスの設計をした」なんっすよ。
どんな機能が欲しいか。 ユーザーにどんな体験をさせたいか。 どのデータを追いたいか。
そこを考えるのは人間で、実装はAIに任せる。
「ツールを使う側」から「ツールを作る側」へ。
この感覚を一度手に入れると、ビジネスの見え方が変わる。 「あのサービス、自分でも作れるかも」「この部分だけ自社で持てたら強いのに」という発想が、現実の選択肢として浮かんでくる。
だからこそ、今のうちに「作る側」に回るという選択肢を持っておくことが、これからの大きな武器になると須崎は思っています。
まとめ
須崎はエンジニアじゃない。
でも、AIと一緒なら作れた。
大事なのは「こんなシステムが欲しい」というビジョンを持つこと。 技術はAIが補ってくれる。 自分はビジネスの設計に集中すればいい。
UTAGEを否定しているわけじゃないし、全員が自作すべきだとも思っていない。
でも「自分で作る」という選択肢が現実になった今、それを知らないままでいるのはもったいない。
須崎はこれからも作り続けるっす。次に何を作るか、もう頭の中にある。
まずは須崎がどんなウェビナーシステムを作ったか、実際に体験してみてほしい。
ではでは〜\(^o^)/