先日、テレビ東京の「正解のないクイズ」という番組を見ていたら、めちゃくちゃいい回答が出ていたんです。
2択で迷った時、どうすれば一番後悔しないのか?
答えは「コイントス」でした。
でも、ただコインを投げて運任せにするわけじゃないんです。コインを投げている間に「あ、やっぱこっちが出てほしいな」って思った方を選ぶ。これが本当にやりたい方だから、その方を選べばいいという話でした。
これを聞いた時、「本当そうだよな」って思ったんですよね。頭の中でいろいろ考えていると、なかなか決められないんですけど、決定ボタンを押される状況になると、自分はどっちが正しいのか、いいのかって分かる気がするんです。
めちゃくちゃいい方法だなと思ったので、ちょっとコラムにしてみました。
コイントスで本当にやりたいことが分かる理由
コイントス決定法の仕組みは、めちゃくちゃシンプルです。
- コインを投げる:表が出たらA、裏が出たらBと決める
- コインが空中にある間:「あ、やっぱAが出てほしいな」って思う
- その瞬間の気持ちが答え:コインの結果は無視して、Aを選ぶ
なぜこれが効果的かって言うと、人間の脳って追い込まれた時に本音が出るんですよね。
コインを投げる前は「どっちでもいいかな」「どっちも良さそう」って思ってても、コインが空中にある間に「あ、やっぱこっちがいい」って思うんです。
これがあなたの本当にやりたいことなんですよ。
なぜ頭で考えるより「決断を迫られる」と本音が出るのか
人間の脳は、めちゃくちゃ複雑なんですよね。
頭で考えてる時って、こんなことが起きてます:
- メリット・デメリットを比較:論理的に考えすぎる
- 他人の意見を気にする:「こっちの方が正しいかな」と迷う
- 失敗を恐れる:「これを選んで後悔しないかな」と不安になる
でも、決定ボタンを押される瞬間って、こういう余計な思考が吹っ飛ぶんですよ。
コインが空中にある0.5秒くらいの間に、脳が「あ、やっぱこっちがいい」って答えを出してくれる。これが直感なんですよね。
考える時間があるとずっと考えちゃうんですけども、追い込まれた時に選んだ方をやったらいいんです。
実際にやってみよう:コイントス決定法のやり方
では、実際にやってみましょう。めちゃくちゃ簡単です。
ステップ1:選択肢を決める
AとBの2択を明確にする。例:「転職するか、今の会社に残るか」
ステップ2:コインに割り当てる
表が出たらA(転職)、裏が出たらB(残る)と決める。
ステップ3:コインを投げる
実際にコインを投げる。スマホのアプリでもOK。
ステップ4:空中で感じた気持ちを確認
コインが空中にある間に「あ、やっぱ表が出てほしいな(転職したいな)」って思ったら、それが答え。
ステップ5:コインの結果は無視して、本音を選ぶ
コインが裏でも構いません。表が出てほしいと思ったなら、転職を選ぶ。
これだけです。めちゃくちゃシンプルじゃないですか?
ポイントは、コインの結果に従うのではなく、空中で感じた本音に従うことなんですよね。
まとめ:迷ったら、まずコインを投げてみる
2択で迷った時に一番後悔しない決め方は、コイントスでした。
コイントス決定法のポイント
- コインを投げて、空中にある間に「どっちが出てほしいか」を感じる
- その瞬間の気持ちが、あなたの本音
- コインの結果は無視して、本音を選ぶ
- 追い込まれた時に本音が出る
考える時間があるとずっと考えちゃうんですけども、決定を迫られた時に選んだ方をやったらいいんです。
頭の中でいろいろ考えると決められないけど、決定ボタンを押される状況になると、自分はどっちが正しいのか、いいのかって分かる気がするんですよね。
次に2択で迷ったら、まずコインを投げてみてください。空中で感じた本音が、あなたの答えです。
参考:正解のないクイズについて
テレビ東京で放送されている番組です。TVerでも見れるので、興味がある方はぜひ。本当に正解のないクイズって、世の中そればっかりだと思います。それをあらゆる角度で、面白い角度だとか、エッジの効いた角度とか、うなるような回答が結構あります。自分もどうだったのかっていうのを自分で考えてみると、思考のトレーニングになるかもしれないのでおすすめです。







