「売れる商品を作りたいけど、どこから手をつければいいか分からない」そんな悩み、ありますよね。
実は、売れる商品には明確な「型」があるんです。この7ステップを順番にやっていけば、初月10万円は十分に狙えます。僕自身、この手順で1000万円以上の売上を作ってきましたし、教えた方々も続々と結果を出しています。
今日は、その全手順を包み隠さずお伝えします。最後まで読んで、今日から実践してみてください。
売れる商品作成の7ステップ(全体像)
結論から言うと、この順番でやってください:
- アンケートを取る – 見込み客が何を欲しがっているか聞く
- 価格設定 – 売上目標から逆算して価格を決める
- コンセプト決定 – 商品の「未来」を明確にする
- 商品内容作成 – コンセプト達成のための内容を作る
- 低価格でテスト販売 – まずは少人数に試してもらう
- 改善サイクル – フィードバックを集めて改善
- コンテンツ拡張 – 横展開で売上を伸ばす
一つずつ、具体的に解説していきますね。
STEP1: アンケートを取る
まず最初にやること:見込み客に直接聞く
「どんな商品が欲しいですか?」「何に困っていますか?」これをシンプルに聞くだけです。
なぜアンケートが重要なのか
- 売れる商品 = 見込み客が欲しい商品(当たり前だけど超重要)
- 自分の予想は外れる(これも経験上確実)
- ニーズを満たす商品ができる(最短ルート)
具体例:ダイエット商品の場合
「どんなダイエットサポートが欲しいですか?」と聞くと:
- 「食事メニューを考えるのが面倒」
- 「運動する時間がない」
- 「続けるモチベーションが欲しい」
こういう生の声が集まります。これをそのまま商品に反映すればいいんです。
やり方:LINEやメール、SNSで簡単なアンケートを送るだけ。Google Formsを使えば5分で作れます。
STEP2: 価格設定
覚えておくべき公式:売上 = 単価 × 人数
月50万円の売上が欲しい場合:
- 10万円の商品を5人に売る
- 5万円の商品を10人に売る
- 1万円の商品を50人に売る
どれでもOKです。ただし、以下の3つを考慮してください。
価格設定の3つの判断基準
- 集客のしやすさ
- 集客しやすい → 低単価でもOK
- 集客しにくい → 高単価にする(1人の価値を上げる)
- 自分の実績
- 実績あり → 高単価でも信頼される
- 実績なし → 低単価で実績を作る
- 商品形態
- PDF・音声 → 1〜3万円
- 動画コース → 3〜10万円
- 個別コンサル → 10〜50万円
僕の推奨:最初は低単価(1〜3万円)で実績を作る。お客様の声が集まったら、価格を上げていく。これが一番確実です。
STEP3: コンセプト決定(最重要)
超重要:人は商品ではなく、コンセプト(未来)を買う
これ、マジで重要です。商品の中身より、「この商品を買うとどんな未来が手に入るのか」を明確にする方が100倍大事です。
コンセプトとは何か
簡単に言うと:「この商品を買うと、どんな良い未来が手に入るのか」
ダイエット商品の例:
- ❌ 悪い例:「2ヶ月の食事 + 筋トレサポート」
- ✅ 良い例:「夏までに痩せて、海に行ける体になるダイエット法」
どちらも内容は同じですが、後者の方が「欲しい!」って思いますよね。これがコンセプトの力です。
コンセプトは価格に合わせる
10万円の商品なら、「10万円払ってでも手に入れたい未来」を提示する必要があります。
比較例(どちらも10万円の場合):
- 「月3万円の収益が出せるブログのSEO対策」 → 4ヶ月で元が取れる(欲しい!)
- 「YouTubeの再生数を上げるサムネイルの作り方」 → 再生数だけ?(微妙…)
前者の方が圧倒的に売れます。なぜなら、投資回収のイメージができるから。
今日やること:あなたの商品を買うと、お客様はどんな未来を手に入れられますか?これを紙に書き出してください。
STEP4: 商品内容作成
原則:コンセプトを実現できる内容にする
ここで多くの人がやりがちなミス:「自分が教えたいこと」を詰め込んでしまう。
違います。「お客様がコンセプト(約束した未来)を達成するために必要なこと」だけを入れるんです。
具体例:ダイエット商品
コンセプト:「1ヶ月で5キロ痩せて健康になれる」
必要な内容:
- ✅ どのくらいの運動が必要か
- ✅ 健康的に痩せるための食事メニュー
- ✅ モチベーション維持の方法
- ❌ ダイエットの歴史(不要!)
- ❌ 栄養学の専門知識(細かすぎる!)
チェックポイント:作った内容すべてが「コンセプト達成」につながっているか確認してください。余計なものは削る勇気も大事です。
STEP5: 低価格でテスト販売
いきなり高単価で売らない!まずはモニター価格で試す
理由:商品が完璧だと思っていても、実際にお客様が使うと予想外のことが起きるから。
テスト販売の目的
- 本当に結果が出るか確認する
- お客様の生の声を集める
- 改善ポイントを見つける
- クレームを防ぐ
やり方:
- 「モニター価格」として通常の50〜70%OFFで提供
- 5〜10人に販売
- 実践してもらって、感想を徹底的にヒアリング
ここでの目的は「売上」じゃなくて「商品のクオリティを高めること」です。焦らず、じっくりやりましょう。
STEP6: 改善サイクルを回す
お客様の声を集めて、ひたすら改善する
テスト販売したら、必ず以下を確認してください:
- コンセプト通りの結果が出たか?
- お客様は満足しているか?
- 新たに出てきた悩みや要望は?
改善のプロセス(4ステップ)
- 感想収集 – 実践者から詳細なフィードバックをもらう
- 結果検証 – コンセプト達成度を確認する
- 課題抽出 – 新しく出た悩みや困りごとを把握する
- 商品改善 – 価値を追加して品質を上げる
具体例:ダイエットサポート商品
お客様の声:「食事メニューを考えるのが大変だった」
改善策:ダイエットメニューのレシピ集を追加 → 単価を1万円→1.5万円にアップ
こうやって、お客様の声を反映して価値を高めていくと、自然と価格も上げられるし、リピートも増えます。
重要マインド:「常に商品を改善していく」という意識を持つこと。これがロングセラー商品を作る秘訣です。
STEP7: コンテンツ拡張で売上を伸ばす
1つの商品が売れたら、横展開で売上を倍増させる
商品の種類を増やすことには、2つのメリットがあります。
メリット1: お客様の満足度が上がる
お客様は1つの商品で満足したら、「他にもないの?」と聞いてきます。
ダイエット商品の例:
- 「脚痩せ」商品が売れた → お客様「腕も気になる」 → 「腕痩せ」商品を作る
- → さらに「顔痩せも欲しい」 → どんどん売れていく
こうやって、お客様の要望に応えていくだけで、自然と商品が売れるようになります。
メリット2: 自分の収益が増える
コンテンツを増やす方法は2つ:
- 同じカテゴリーで幅を広げる(推奨)
- 全く違うジャンルを増やす
同じカテゴリーで横展開する例:
- ダイエット → 【脚・腕・顔】
- 英語 → 【初級・中級・上級】
- 恋愛 → 【彼氏を作る・長く付き合う・結婚までたどり着く】
同じカテゴリーの方が、既存のお客様に売りやすいのでおすすめです。
今日やること:今作っている(または作った)商品の「次の商品」を考えてみてください。横展開できそうなテーマはありますか?
まとめ:今日から始める7ステップ
ここまでの内容を整理します:
- アンケートを取る – 見込み客に直接聞く(5分で作れる)
- 価格設定 – 売上目標から逆算(最初は低単価でOK)
- コンセプト決定 – お客様が手に入れる「未来」を明確に
- 商品内容作成 – コンセプト達成に必要なものだけ入れる
- 低価格でテスト販売 – まずは5〜10人に試してもらう
- 改善サイクル – フィードバックを集めて継続改善
- コンテンツ拡張 – 横展開で売上を伸ばす
重要なポイント
- 商品が売れるかどうかは、STEP3(コンセプト)までで大体決まる
- ロングセラーになるかは、STEP6(改善サイクル)次第
- 完璧を目指さない。30点でGO!改善しながら進む
今日から行動してください:
まずはSTEP1のアンケート作成から始めましょう。Google Formsで5分あれば作れます。「どんな商品が欲しいですか?」と聞くだけでOK。
そして、集まった回答をもとにSTEP2、STEP3と進めていく。この順番を守れば、初月10万円は十分に狙えます。
僕もこの手順で1000万円以上の売上を作ってきましたし、この方法を教えた方々も続々と結果を出しています。
あなたも今日から、この7ステップで売れる商品を作ってみてください。







