「今日は頭が回らない…」
こういう日、ありますよね。僕も同じです。毎日100%のコンディションで仕事できるわけじゃない。
でも、だからといって「今日はダメだ」と諦めるのはもったいない。頭が動かない日でも、やれることはたくさんあるんです。
今日は僕が実践している「タスクの振り分け方」についてお話しします。これを知っておくと、調子が悪い日でもちゃんと前に進めるようになりますよ。
頭が動くときにやると良いこと
頭がクリアで、思考がスムーズに動くとき。この時間は貴重です。「考える」仕事を集中的にこなしましょう。
1. 取材メモを整理して記事の骨格を作成
インタビューや打ち合わせのメモを見返して、記事やコンテンツの構成を考える。これは頭がクリアじゃないとできない作業です。
2. 講演・セミナー内容の検討
「何を伝えるか」「どう伝えるか」というメッセージと構成の設計。これも頭を使う仕事の代表格です。
3. 次回イベントの設計
企画を考える、集客の導線を設計する、コンテンツの流れを組み立てる。クリエイティブな思考が必要な仕事です。
4. 私的なトラブルの解決策を考える
人間関係の問題、お金の問題、将来の不安…。こういう「考えても答えが出にくいこと」は、頭がクリアな時に集中して向き合うのがおすすめです。
5. 頭を使う趣味(僕の場合は将棋)
意外かもしれませんが、僕は将棋の練習も「頭が動くとき」にやります。これ、けっこう頭使うんですよ。脳のトレーニングにもなるので、あえてこの時間帯に入れてます。
頭が働かないときにやると良いこと
頭がぼんやりしている時は、「考えなくていい作業」をやりましょう。手を動かすだけで終わる仕事です。
1. 部屋の掃除・ゴミ捨て
頭を使わず、体を動かすだけ。でも終わると気分がスッキリする。ぼーっとしてる時にぴったりです。
2. 風呂掃除
これも同じ。無心でゴシゴシやってると、意外とリフレッシュになります。
3. 冷凍庫の中をチェックして不要なものを捨てる
定期的にやらないと、いつの間にか「これいつの?」っていうものが溜まりますよね。頭が動かない時にサクッとやっちゃいましょう。
4. SNSの「いいね!」
フォロワーさんの投稿をチェックして「いいね」を押していく。頭を使わないけど、コミュニティへの貢献になる作業です。
5. 経理処理のためのレシート整理
レシートを日付順に並べたり、カテゴリ分けしたり。単純作業だけど、後でまとめてやるより楽になります。
6. ウォーキング・お風呂
頭が動かない時は、いっそ休憩を取るのもあり。ウォーキングやお風呂でリフレッシュすると、頭が動くようになることもあります。
なぜタスクを振り分けると効率が上がるのか
タスクの振り分けが効果的な理由は、「エネルギーの無駄遣い」を防げるからです。
- 頭がぼんやりしてる時に考える仕事をしても、全然進まない
- 頭がクリアな時に単純作業をしてたら、貴重な時間がもったいない
- 自分のコンディションに合った仕事をすることで、どんな日でも前に進める
「今日は調子悪いからダメだ」じゃなくて、「今日は調子悪いから、掃除とレシート整理をやろう」と切り替えられるようになります。
まとめ:調子が悪い日も前に進める
毎日100%のコンディションで仕事できる人なんて、ほとんどいません。大事なのは、自分のコンディションに合わせて仕事を選ぶこと。
頭が動くときは「考える仕事」、動かないときは「手を動かす作業」。
この振り分けができるようになると、調子が悪い日でもちゃんと前に進めるようになります。
まずは自分のタスクを2つのリストに分けてみてください。それだけで毎日の生産性が変わってきますよ。










