「マーケティング」「ブランディング」「ポジショニング」……。
こうした言葉を耳にしない日はありませんが、あなたはその違いを明確に説明できるでしょうか?
もし説明に詰まってしまうとしたら、それは知識不足ではなく、自分の中での「定義」が決まっていないだけかもしれません。ビジネスを加速させるためには、教科書通りの意味を覚えることよりも、自分の言葉で定義し直すことの方が何倍も重要です。
この記事でわかること
・なぜビジネス用語を自分の言葉で定義する必要があるのか
・「マーケティング」「ブランディング」「ポジショニング」の須崎流定義
・「カツオでもわかる」レベルで言語化する重要性
なぜ「自分の言葉」で定義する必要があるのか
ビジネス用語の多くは英語をそのまま日本語にしています。そのため、捉える人や場面によって概念が微妙にズレてしまうことがあります。
例えば「マーケティング」。日本マーケティング協会の定義と、著名なフィリップ・コトラーの定義では内容が異なります。どれが正解というわけではありませんが、あなたが誰かに何かを伝える際、あなた自身の軸(定義)がないと、メッセージがブレてしまいます。
須崎流:主要3キーワードの定義例
参考に、須崎が自分の中でどのように定義しているかを紹介します。
1. マーケティング
見込み客を集め、信頼関係を構築し、あなたの商品やサービスを「欲しい!」と思ってもらう状態にすること
単なる「集客」や「広告」ではなく、相手の心に火をつけるプロセス全体を指しています。
2. ブランディング
相手の頭の中に「〇〇と言えばあなた」という特定のポジション(第一想起)を作ること
ロゴやデザインを整えることではなく、「あなたにお願いしたい」と言われる理由作りです。
3. ポジショニング
「点が取れる場所」や「相手の強みを消す場所」を確保すること。無競争状態を作ること。
競合と戦わずに勝てる「穴場」を見つける行為だと定義しています。
目指すは「カツオでもわかる」レベルの言語化
専門用語を難しく説明するのは簡単です。しかし、本当に理解している人は、驚くほど簡単に説明します。
須崎がクライアントの方々にいつもお伝えしているのは、「小学5年生(カツオくん)に説明して理解してもらえるか?」を基準にしてください、ということです。
難しい言葉を使っているうちは、まだ自分自身がその概念を使いこなせていない証拠です。削ぎ落として、削ぎ落として、最後に残ったエッセンスこそが、あなたのビジネスの強力な武器になります。
まとめ:定義づけのクセをつけよう
どんな専門用語でも、自分の中で腹落ちするまでわかりやすく定義すること。そして、どんな人にも理解できる説明を心がけること。
この「定義づけ」の習慣こそが、あなたの発信に一貫性と説得力を生み出します。ぜひ今日から意識してみてください。
今日のポイント
・ビジネス用語は「自分の言葉」で定義し直す
・定義が決まれば発信の軸がブレなくなる
・「カツオでもわかる」レベルを目指して言語化する


