申請から受給までの完全ガイド
「申請が難しそう」は思い込み
補助金の申請と聞くと、「書類が多くて大変そう」「専門知識がないと無理では」と感じる方が少なくありません。しかし、手順を一つずつ追っていけば、決して難しいものではありません。
ここでは、申請から受給までの流れを5つのステップに分けて解説します。全体像を掴んでおけば、怖いものはありません。
申請から受給までの5ステップ
対象となる補助金を選ぶ
自社の事業内容・規模・課題に合った補助金を見つけます。中小企業庁の「補助金等公募案内」や、各自治体の公式サイトで最新情報を確認しましょう。迷ったら専門家(商工会議所、認定支援機関など)に相談するのも有効です。
公募要領を読む
補助金ごとに「公募要領」が公開されています。対象経費、補助率、申請期限、審査基準など、重要な情報がすべて書かれています。面倒でも必ず全文に目を通しましょう。特に「対象外経費」の項目は見落としがちなので注意が必要です。
事業計画書を作成する
採択されるかどうかの鍵を握るのが事業計画書です。「なぜこの事業が必要か」「どのような成果が見込めるか」を、具体的な数字を交えて説明します。書き方のテンプレートは次の記事で詳しく解説しています。
電子申請(GビズID)で提出
多くの補助金は「GビズID」を使った電子申請が必要です。GビズIDの取得には2~3週間かかるため、早めに準備しておきましょう。申請画面に沿って入力し、事業計画書や見積書などの添付書類をアップロードします。
採択通知 → 事業実施 → 報告 → 受給
採択されたら、計画通りに事業を実施します。完了後、実績報告書と証拠書類(領収書、契約書など)を提出し、審査を経て補助金が振り込まれます。事業実施中も、経費の記録を正確につけておくことが重要です。
補助金の申請には必ず締切があります。1日でも遅れると、どんなに優れた計画でも受理されません。公募開始と同時に準備を始め、余裕を持ったスケジュールで進めましょう。
まとめ
申請から受給までの流れは、「選ぶ → 読む → 書く → 出す → 報告する」の5ステップ。一度経験すれば、次からはスムーズに進められるようになります。
まずはGビズIDの取得から始めてみてはいかがでしょうか。次の記事では、採択率を上げるための申請書類の書き方を詳しく解説します。