この記事では、Claude Codeで議事録の作成を自動化している今の流れを、7つの手順に分けて紹介します。商談の前に過去の議事録を見返してもらう頼み方と、自分の議事録作業で始める手順も書きました。
Claude Codeで議事録を自動化するとは、Zoomの文字起こしから議事録の作成・共有・連絡文の用意までを任せ、公開と送信の前だけ人が確かめる方法です。
この記事でわかること
・Zoomの打ち合わせ後、Claude Codeで議事録を自動化する7つの手順
・議事録の自動化で、AIに任せる作業と人が確かめる作業の分け方
・お客様への連絡文を自動では送らない運用
・商談や打ち合わせの前に、過去の議事録を見返してもらう頼み方
・自分の議事録作業をClaude Codeに任せる始め方
※ 議事録のような毎回の後処理も含めて、AIクローンに仕事を任せる全体像は無料ウェビナーで紹介しています。
Zoomの打ち合わせ後、Claude Codeで議事録を自動化する7つの手順
打ち合わせが終わったら、Claude Codeに議事録用のスキルを動かしてもらいます。スキルとは、仕事の手順を日本語の手順書として書いておき、名前で呼び出すか、依頼の内容に合うときに自動で読み込まれて、同じ流れを進める仕組みです。議事録のスキルは、次の7つの手順で進みます。
Zoomの文字起こしを読み取る
Zoomのクラウド録画の文字起こしを優先して読み取り、無い時はAI Companionの文字起こしを使います。書き始めるのは、全文を読んだあとです。
議事録を作る
決まった書式に沿って、録画の動画、やること一覧(チェック欄つき)、話した議題の順にまとめます。文字起こしの全文を読んでから書くのが決まりです。
録画を照らし合わせて埋め込む
動画の置き場所(Vimeo)で題名を付け直し、動画の長さと作成日時をその打ち合わせと照らし合わせてから埋め込みます。サムネイル画像にはお客様の名前を入れません。
お客様専用ページと一覧を更新する
そのお客様のページと、議事録の一覧ページの両方を更新します。
公開前に人が確かめる(手順の中で止まるのはここだけ)
お客様名、載せる先、議事録の題名を私が確かめます。OKを出すまでアップしません。
アップして表示を確かめ、記録を残す
アップしたページが開けるかを確かめ、変更の記録を残し、お客様ごとの記録に打ち合わせ1回分を書き足します。最後に、件数や回数に食い違いがないかを点検します。
連絡文をファイルに保存する
お客様にチャットワークで送る文を作り、ファイルに保存します。自動では送らず、送る前に私が内容を確かめます。
手順3と手順5は、どちらも別のお客様の動画やページに載せてしまう事故を防ぐための確認です。手順5は、手順書の中でも飛ばしてはいけない手順として書いてあります。
議事録の自動化で、AIに任せる作業と人が確かめる作業
今の分け方を並べると、次のとおりです。人が受け持つのは、公開前の確認と、連絡文を送る前の確認の2つです。
🤖 Claude Codeに任せる
文字起こしの読み取り
議事録の作成
録画の照らし合わせと埋め込み
お客様専用ページと一覧の更新
アップ・表示の確認・記録
チャットワークに送る文の作成と保存
🙋 人が確かめる
公開前の確認(お客様名・載せる先・議事録の題名)
送る前の連絡文の確認(自動では送らない)
連絡文には決めごとがあります。議事録に書いていない約束や特典は足しません。「本日」「先日」のように、送る日によって意味がずれる言葉も使わない決まりです。
チャットワークへの送信は、議事録の手順とは切り分けています。議事録の手順が終わった時点では、文面がファイルに残っているだけです。
手順書に沿ってAIに仕事を進めてもらう仕組みを、自分の仕事でどう作るかは無料のウェビナー動画で紹介しています。
▶ AIクローン構築ウェビナーの内容を見てみる商談・打ち合わせの前は、過去の議事録をClaude Codeに見返してもらう
議事録は、お客様ごとのページに同じ書式でたまっていきます。次の打ち合わせの前には、その記録とメールをClaude Codeに見返してもらいます。頼み方の例は次のとおりです。
頼み方の例
〇〇さんとの過去の議事録と最近のメールを見返して、前回決めたこと、まだ終わっていないこと、次の打ち合わせで確かめることを短くまとめて。
予定の確認やメールの検索は、それぞれ別のスキルとして用意しているので、同じ会話の中で続けて頼めます。
営業の仕事のうち、どこをClaude Codeに任せるかの全体像は「営業のClaude Code活用ガイド|商談以外を全部AIに任せる仕組みの作り方」にまとめました。商談の前に相手の情報を引き出す元になる台帳の整え方は、「Claude Codeで営業リストを作る手順|バラバラのExcelを1つの台帳にまとめる方法」で解説しています。
自分の議事録作業をClaude Codeで自動化する始め方
1. 今の議事録作業を順番どおりに書き出す
文字起こしを取る、まとめる、共有する、連絡する、のように、打ち合わせのあとにしている作業を並べます。
2. 書き出した手順をスキルにする
並べた手順を、Claude Codeのスキルとして日本語で書きます。議事録の書式が決まっているなら、その見本も一緒に渡します。
3. 人が止まって確かめる場所を決める
公開や送信の前に、何を確かめるかまで手順書に書いておきます。議事録の手順で確かめるのは、お客様名・載せる先・議事録の題名の3つです。
4. 使いながら手順書を直す
うまくいかなかった点が出たら、その都度手順書に書き足します。
Zoomから文字起こしを読み取るには、最初にZoomとClaude Codeをつなぐ設定が要ります。
Claude Codeの入れ方から確かめたい場合は「Claude Codeの始め方|非エンジニア向けインストール・使い方【2026年】」、スキルを使って仕事を任せる考え方は「AIクローンの作り方|Claude Codeで始める7ステップ【非エンジニア向け】」で解説しています。
よくある質問(FAQ)
Claude Codeで議事録を自動化すると、どこまで自動になりますか?
文字起こしの読み取りから、お客様専用ページへの掲載、連絡文の保存まではClaude Codeが進めます。人が受け持つのは、公開前の確認と、連絡文を送る前の確認です。
議事録は確認なしで公開されますか?
公開されません。アップは、公開前の確認でOKを出したあとに進みます。
お客様への連絡は自動で送られますか?
自動では送りません。送る前に、人が文面を確かめます。
Zoom以外の会議でも使えますか?
Google Meetの文字起こしから議事録の下書き(全文と要約)を作る手順書もあります。
商談前の準備にも使えますか?
使えます。必要な時に、過去の議事録とメールの見返しを頼んでいます。
プログラミングの知識は必要ですか?
手順書そのものは日本語で書けます。ただし、議事録の手順でも一部に補助のプログラムを使っていて、Zoomなどの外部サービスとつなぐ設定も最初に必要です。
まとめ|議事録の自動化は「任せる作業」と「止まる場所」を決める
Claude Codeで議事録を自動化するときに先に決めるのは、任せる作業と、人が止まって確かめる場所です。1件のミーティングにかかる準備と後処理は、1時間以上だった頃から、全部で10分もかからない形に変わりました。
手を付けるなら、今の議事録作業を順番どおりに書き出すところからです。


